
7 月 31 日、百式田口氏が主催する勉強会で、アクセス解析のトレンドについて弊社伊藤が解説しました。その際に参加者から出た質疑応答を以下に公開します。
たしかに、ツールによって 10% ぐらい差があるようだ。
おそらく解析用 Javascript の仕様の違い、キャッシュの効き具合やセキュリティ対策ソフトによるフィルタリングなどが原因なのでは?あるいは、ページを見た直後にブラウザを閉じた場合に、まだ Javascript が動くまえに消えてしまった、とか。
このことを考慮して、ツールを乗り換えるときは、しばらく併用してどのぐらい差があるかを知っておいたほうがいい。
Alexa や Pathtraq などのツールを利用する。細かい情報を調べたいなら、Web Scouter が便利。
Cookie や端末 ID だけでは個人情報はまったく取れない。すでに個人情報が入ったデータベースを持っていれば、それと紐付けば可能かもしれない。IP アドレスでは都道府県、およその地域が分かるが、全部ではない。
ツールによって定義が異なると思われる。Javascript などを利用することで、おおよその時間は取れるが、厳密な時間は取れない。
EC や高額製品のプロモーションサイト、B2B サービスなど単価が高いサイトではいいと思う。元を取るのはなかなか大変。
国内では Google Analytics と古くから提供されている NINJA TOOLS (SHINOBI) が多いと思われる。
LPO (Landing Page Optimization) 機能が付いているツールがあります。
あまりしてないと思う。どう見られているかがわかっても改善しにくい。
高校中学での模擬試験で、どこが弱い、強い、というのが分かっても、実際対策している生徒が多いかというとそうではない。それと近いと思う。
広告が出ないのに無料、という意味では Google Analytics は最強か。
ぜひ弊社の「うごくひと」を試してみてください。
HTML のキャッシュがブラウザに残っていて、そこから呼ばれた可能性がある。
各担当者向けのレポーティング機能が強い、ベンダーの導入サポートやコンサルティングがある点、カスタマイズのしやすさなどがある。
なんとも言えないが、高いほうが「マーケティングツール」として優秀そう、というのはあるかもしれない。
コンバージョンレート(購入などのアクションへの転換率)などを調べる手法として A/B テスト(2 種類のページを出し分けて、効果の差を測る)という手法がある。
ただ、使い勝手などは、慣れの要素が大きく、リピーターと新規訪問者でまったく異なる反応があったりするため、必ずしもその結果だけで決めるのは難しい。
検索経由でのアクセス比率が高い場合は、影響が大きいと思う。
1 ページの上に掲載できる情報量が限られるためと考えられる。
何かアクションしてしばらくたってメールが来て、また続きを見る、みたいなパターンもあり、いったん閉じた後また続きを見る、などのモバイルならではの理由があるかもしれない。
それを元に改善してみるといい。ただ、ある程度まで改善されたら、その後はあまり気にしないほうがいい。
プロモーションを強化して興味のない人のアクセスを増やせば、おのずと離脱率は上がってしまうものだから。
クリックされた場所やよく見られている場所などをサーモグラフィのように表示する、ヒートマップ機能などがある。
Flash や動画の解析や、SaaS(Software as a Service)として、サーバーからアクセスできる点は、あまり日本にはまだない。
モバイル、企業用、リアルタイム性のあるアラートツールなどの需要は高い。
JavaScript を使わずにプログラムを画像に埋め込む「画像タグ方式」でも、ある程度の解析は可能だ。
複数のツールのバッティングによって Javascript のエラーが発生した、ページの表示が少し遅くなった、というようなトラブル話は耳にする。
なんとなく PV を眺めるだけで満足してしまう、ということがよくある。何か仮説を検証するために使うのが効果的。
サイトによる。1、2 か月だけあればいいというサイトもあれば、長期で追ったほうがいい、というサービスもある。
「媒体資料」「メディアガイド」などで検索するといい。
一概には言えない。広告クリエイティブの質や種類にもよるため。PVよりも UU(Unique User : 重複を除いたユーザー数)を重視したほうがいい場合が多い。